日本代表MF川辺　連続での選出に喜び「どれだけ成長したか示したい」

川辺駿
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　日本代表に招集されたMF川辺駿（25＝広島）が31日、オンライン取材に対応した。3月の活動にも呼ばれ、連続でサムライブルーのユニホームに袖を通すこととなった。

　川辺は「1回目よりは驚きは少なかったが、2回目に選ばれるのはどれだけ大変かを感じているので嬉しかったし、周りも喜んでくれた」と率直に喜びを表現した。前回は「練習から感じるスピード感や強度の高さはクラブの練習やJの試合とは少し違ったレベルにあった」と肌で実感。そのうえで「（クラブでは）スピードを意識してプレーしてきた。またこの舞台で感じられるのは嬉しい。どれだけ成長したかを示したい」と意気込んだ。

　主戦場とするボランチでは主軸のMF遠藤航（28＝シュツットガルト）がOA枠でU―24日本代表に合流。しかし、MF守田英正（26＝サンタクララ）やMF橋本拳人（27＝ロストフ）らが揃う激戦区だ。それでも負ける気は一切ない。「（3列目からの）飛び出しだったり、飛び出した先でのプレーの質は自分の強み。結果を出し続けないと自分は呼ばれない立場だと思う。常に結果を意識してプレーしたい」と定位置争いに割って入る覚悟を示した。