元U―18日本代表アペルカンプ真大が正式にU―21ドイツ代表メンバー入り「全てを吸収したい」と喜び

　ドイツ協会は30日、同国2部デュッセルドルフのMFアペルカンプ真大（20）を31日（日本時間1日）のU―21欧州選手権準々決勝デンマーク戦（ハンガリー・セーケシュフェヘールバール）に招集したと発表した。

　東京出身でドイツ人の父と日本人の母を持ち、U―18日本代表で出場歴がある同選手は今季2部で21戦6得点と活躍。補充要員として合宿に参加していたが、負傷者が出た中で正式にメンバー入りした。

　アペルカンプはクラブ公式サイトで「監督に（招集を）聞かされた時は言葉がなかったよ。決勝トーナメントのメンバーに入れるなんて素晴らしい気分。1次リーグはテレビで見ていたのに今はピッチにいる。初めての代表だから全てを吸収したい。試合が楽しみで仕方ない」と喜びを語った。