出場9戦連続完封中！GK権田修一「今回のW杯は人生の中で大きなウェイトを占める」　

GK権田修一
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　日本代表は31日から国内組も合流し、GK権田修一（32）がオンライン取材に応じた。現在、出場9戦連続完封の歴代最多記録を更新中。今回のA代表はU―24日本代表のDF冨安、OA枠のDF吉田、DF酒井、MF遠藤ら守備の中心を担って来たメンバーがそろって不在となるが、もちろん、失点を許すつもりはない。

　「DFラインでは五輪代表に参加している選手が多い。メンバーが変わる、新たな挑戦と思います。能力が高い選手が来ているので選手たちの良さを生かしながら、終わった時に（冨安、吉田、酒井、遠藤が）いなかったから失点したと言われないようにしたい」と意気込んだ。

　視線の先はW杯アジア最終予選、そして22年W杯カタール大会を見据える。「今回のW杯が人生の中で相当、大きなウェイトを占めているのは間違いない。そのためにも最終予選を戦いたい、勝ち抜く経験が大事だと思っている」。今季、ポルティモネンセから清水に期限付き移籍し、3季ぶりにJ復帰したが、全ては「試合に出続けることが必要と思った」からだ。

　尊敬する川島をはじめ、シュミット、中村らとの練習は刺激に満ちている。「代表に入る一番の醍醐味がレベルの高い選手と一緒に練習が出来ること。普段の練習から刺激をもらえるし、学びながら成長する機会にしたい。もう一度、ヨーロッパで挑戦したい気持ちもある」と話した。