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5月15日「Jリーグの日」に“オリ10”名門激突 横浜・松原「壁打ち破る」鬼門の敵地で鹿島倒す

[ 2021年5月14日 05:30 ]

横浜の松原
Photo By スポニチ

 93年5月15日のJリーグ開幕から28年を迎える15日、3位の横浜は敵地で7位の鹿島と対戦する。「オリジナル10」の中でJ2降格経験がないクラブ同士。さらに優勝回数でも1位(鹿島8回)と2位(横浜4回)の名門対決だ。横浜は12年を最後にリーグ戦ではカシマスタジアムで8連敗中だが、“鬼門”を突破して5連勝を狙う。

 Jリーグの“28歳誕生日”を、横浜が勝って祝う。敵地では8連敗中だが、今季は鬼門突破への自信がある。Jと同じ93年生まれの松原は「Jリーグが生まれた節目の日にオリジナル10のチーム同士が対戦できるのはなかなかない。C大阪にも10年ぶりに勝ったということで、また新しい壁を打ち破っていけるようにしたい」と力を込めた。

 開幕戦の黒星以降、4月にC大阪を10年ぶりに下すなど公式戦16戦不敗。鹿島も相馬監督就任から公式戦9戦不敗でリーグ3連勝と好調だが、松原は「今、鹿島以上に勢いに乗っている」。警戒点の相手ハイプレスに対しても「判断の早さやサポートの早さをしっかりしていければ、ポゼッションでかいくぐって相手陣地まで運んでいける」とひるまない覚悟を口にした。

 現在の横浜と鹿島は理想主義VS現実主義に近い構図がある。横浜は18年に就任したポステコグルー監督がアタッキングフットボールを掲げ、「結果より内容」と言うほど中身を重視。

 一方の鹿島は開幕時からクラブの礎を築くジーコ氏の下、「2位も最下位も一緒」との考えから何より結果を求め、内容も勝利から逆算して組み立てる“イズム”がある。

 リーグ対戦成績は22勝8分け32敗と横浜が負け越しているが、FW前田は「自分たちは相手がどこであろうとしっかり勝つだけ」と気合十分。独走する川崎Fを追いかけるためにも節目で迎える伝統の一戦は絶対に負けられない。

 ▽Jリーグ開幕戦VTR 1993年(平5)5月15日、国立競技場で行われたV川崎―横浜M戦で開幕。前半19分にV川崎がオランダ人MFマイヤーのゴールで先制したが、後半3分にMFエバートン、同14分に元アルゼンチン代表FWディアスがゴールを決めて横浜Mが逆転。5万9626人の大観衆が見守った。

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2021年5月14日のニュース