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浦和ロドリゲス監督、監督交代のG大阪戦へ「選手、システムは予想しづらいが自分たちのやることに集中!」

[ 2021年5月14日 15:10 ]

浦和のロドリゲス監督は監督交代のG大阪を警戒
Photo By スポニチ

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)が14日、アウェーG大阪戦(16日)に向けたオンライン取材に応じた。G大阪はこの日、宮本恒靖監督(44)を解任するなど暫定18位に低迷するが、監督交代による劇薬の効果、個の能力の高さには警戒感を強めていた。

 「監督が代わると戦術のシンクロはあまりないと思うが、勢いはつくと思う。G大阪には個で試合を解決できる選手も揃っている。相手の選手、システムは予想しづらいが、自分たちのやることに集中したい」。

 今季はアウェーでの勝率が低く、ここまで1勝4敗。「アウェーでは1勝しかしていない。上位に行くにはホームの結果だけでは駄目。埼スタ以外でも結果を残したい」と意気込んでいた。

 また10日のエリートリーグ横浜戦にも言及。試合には2―5で敗れたが、MF武田が左足首負傷から復帰して早速1得点、DFデンも股間節痛から実戦復帰した。「(武田)ヒデは重症ではなかった。トミー(デン)はゲームのリズムを取り戻す上で良かった。今後も連戦が続くので彼らに出場のチャンスはあると思う。選択肢が2つ増えたという状況」と話した。

 さらにGK西川の姿勢を絶賛。9日の仙台戦では先発を18歳の鈴木に譲ったが、試合中も積極的に声を懸けるなどベンチから堅守を支えた。エリートリーグ横浜戦では前半に出場し、PKを止めるなどさすがの存在感。指揮官は「彼はリーグ戦でスタメンから外れたが、そこで見せた姿勢は最高のもの、プロフェッショナルでした。トレーニングでも(鈴木)彩艶らのサポートをしている。難しい状況であると思うが、ピッチ外で素晴らしい反応を見せてくれた」と振り返った。

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2021年5月14日のニュース