名古屋フィッカデンティ監督があす清水戦から指揮「以前よりも遙かに大きなモチベーション」

名古屋・フィッカデンティ監督
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　名古屋は14日、マッシモ・フィッカデンティ監督（53）があす15日のリーグ清水戦（アイスタ）から指揮を執ると発表した。すでに前日13日からチーム練習には合流していたが、この日、Jリーグエントリー資格認定委員会で承認された。

　4月29日の川崎F戦当日に喉の痛みを訴え、急きょ欠場。その後、新型コロナの陽性判定を受けて4試合不在だった。この日、オンライン取材に応じ「以前よりも、名古屋に対する思い、モチベーションは遙かに大きなものを持って帰ってきた。持っているエネルギーをチームにどう還元できるか。そう思ってやっていきたい」と意気込んだ。

　不在の間、チームは1勝3敗。首位・川崎Fとの2連戦で連敗を喫するなど優勝戦線から大きく後退した。だが「結果の部分より我々はどういう姿勢でゲームを戦うのかを、一番先に手を付けないといけない。私は彼ら（選手）をよく知っている。この状態から元の戦える集団に変えるのは困難を要さない。しっかりスイッチ入っている手応えは感じている」と自信。まずは清水を叩き、反攻のノロシを上げる。