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FC東京 ルヴァン杯09年以来11大会ぶり3度目V アダイウトンが決勝ゴール

[ 2021年1月4日 16:37 ]

YBCルヴァン杯決勝   FC東京2―1柏 ( 2021年1月4日    東京・国立競技場 )

<ルヴァン杯決勝 FC東京・柏>優勝し喜ぶFC東京イレブン(撮影・西海健太郎)
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 JリーグのYBCルヴァン杯は4日、国立競技場で決勝戦が行われ、FC東京が柏を2―1で下し、09年以来11大会ぶりの優勝を飾った。

 前半16分にMFレアンドロが、左サイドを一人で駆け上がって右足で先制ゴール。前半終了間際にはセットプレーから一時同点に追いつかれるも、後半29分にMFアダイウトンが勝ち越しゴールを決めた。

 1―1で迎えた後半29分。ゴール前で相手DFがクリアしたこぼれ球から、最後は駆け上がっていたアダイウトンが左足で突き刺した。一瞬の隙を逃さなかった値千金の決勝ゴール。守備陣も今季リーグ得点王の相手FWオルンガに仕事をさせず、決定機は作らせなかった。

 MVPに輝いたレアンドロは開口一番、日本語で「ありがとうございます」。その後は通訳を交え、「長い一年だったが、最後(優勝を)勝ち取ったということをうれしく思います。出られない選手もたくさんいたが、みんなで勝ち取った勝利。家族や応援してくれたサポーターのみなさんのおかげだと思っています」と喜びをかみしめた。

 FC東京の長谷川監督は、同大会14年のG大阪以来2度目の頂点。FC東京では就任後初タイトルとなった。

 コロナ禍の影響で昨年11月から延期。仕切り直しの一戦となったゲームを制し、賞金7500万円を獲得した。

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