矢板中央GK藤井陽、鉄壁のビックセーブで4年連続8強！「素直にうれしい」

第99回全国高校サッカー選手権第3日　3回戦   矢板中央0―0（PK3―1）東福岡 （ 2021年1月3日    等々力 ）

PK戦で東福岡の2人目・上田のキックを止めた矢板中央GK藤井陽は雄叫びをあげる（撮影・西海健太郎）
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　矢板中央（栃木）は、またもGK藤井陽のビッグセーブで4年連続の8強進出を決めた。個の力で勝る東福岡の猛攻を80分間耐え迎えたPK戦。藤井は「先に動かないことを意識しました。素直にうれしい」。

　相手2人目を完璧に止めるなど3―1で制し、県大会決勝からPK戦はこれで3連勝だ。前回大会は準決勝で優勝した静岡学園に惜敗、悔しさを忘れぬよう当時の映像を何度も見返している守護神は鉄壁ぶりに磨きがかかっている。