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チェルシー急失速…ランパード監督、解任危機 クラブ首脳陣が後任探しか

[ 2021年1月4日 23:22 ]

チェルシーのランパード監督
Photo By スポニチ

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでチェルシーを率いるフランク・ランパード監督(42)に解任の可能性が高まっていると、米スポーツサイトのジ・アスレチック(英国版)が3日に報じた。

 チェルシーは3日のマンチェスター・シティー戦に1―3で敗戦。国内リーグ直近6戦で1勝1分け4敗となり、順位を8位に落とした。急失速を受け、同サイトは「ランパード監督は深刻な解任の脅威にさらされている」との見出しで、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏(54)が監督交代の決断を下すのが常に早いと指摘。「最近の成績低迷はショッキング。クラブ首脳陣が後任探しに動き始めた」と伝えた。

 チェルシーは昨夏の移籍期間に総額2億2600万ポンド(約319億円)で6選手を獲得する大型補強を敢行し、上位進出の期待が高まっていた。また、ドイツ代表FWティモ・ベルナー(24)と同代表MFカイ・ハフェルツ(21)の新戦力がチームにフィットしておらず、ランパード監督の手腕が疑問視されているという。さらに、指揮官と控え組で意見の相違から緊張感も高まっているようだ。

 マンチェスターC戦後、ランパード監督は「選手たちと戦っていくのが私の仕事であり、上層部が何を考えているのか気にとめることではない。この仕事でプレッシャーは付きもの。厳しい期間があるのはわかっている」と語った。

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2021年1月4日のニュース