横浜、大分のU―23代表DF岩田獲得 昨夏にはA代表デビュー、ポリバレントな能力評価

[ 2020年12月20日 05:30 ]

大分から移籍したDF岩田
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 J1横浜F・マリノスが、来季の新戦力として大分のU―23日本代表DF岩田智輝(23)を獲得することが19日、複数の関係者の話で分かった。21日からの候補合宿にも選出されている注目の東京五輪世代で、昨夏の南米選手権ウルグアイ戦でA代表デビューを果たした攻撃的DF。ウイングバックやセンターバックを主戦場とし、大分の下部組織時代はMFやFWも経験した。関係者によると、横浜はポリバレントな能力を高く評価し、正式オファーに至ったという。

 大分県出身で、大分のU―15、U―18を経て16年にトップチームに昇格。J3、J2、J1と3カテゴリーを経験し、今季はJ1で30試合2得点の成績を残した。生え抜きとして多くの経験を積んだ大分は慣れ親しんだクラブだったが、新天地への移籍を決断。横浜は2種登録された高校3年時の15年、トップチームで公式戦デビューを飾った天皇杯3回戦の相手だったという縁もある。

 今季、横浜では新型コロナ禍の超過密日程でケガ人が続出。ACLやカップ戦に加え、リーグ戦も昨季の15年ぶり制覇から一転、9位で無冠に終わった。今季より2チーム増えた20チームで戦う来季のリーグ戦を見据えても、攻撃的なプレースタイルがクラブの掲げるアタッキング・フットボールとも合致する上、多数のポジションをこなせる岩田獲得の価値は大きい。アンジェ・ポステコグルー監督(55)体制4季目はDFのホープを加えて巻き返しを図る。

 また、ブラジル・バイーアのFWエウベル(28)の獲得も決定的となっていることも分かった。

 ◆岩田 智輝(いわた・ともき)1997年(平9)4月7日生まれ、大分県宇佐市出身の23歳。兄の影響で3歳からサッカーを始める。元日本代表GK西川周作(浦和)やDF松原健(横浜)を輩出した大分県宇佐市の四日市南SSCに通った。大分U―15宇佐、大分U―18を経て16年にトップチームに昇格。各年代で日本代表を経験し、東京五輪世代の森保ジャパンには発足時の17年12月のM―150杯(タイ)から名を連ねる。19年6月、南米選手権第2戦のウルグアイ戦でA代表デビュー。趣味は温泉に入ること。家族は両親と兄2人。1メートル78、73キロ。血液型B。利き足は右。

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