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ロシア移籍のMF斉藤未月、夢のプレミア、ブンデスへ「一歩でも近づけるように全力で」

[ 2020年12月20日 15:40 ]

オンライン会見で抱負を語る斉藤
Photo By スポニチ

 J1湘南は20日、ロシア・プレミアリーグのルビンに期限付き移籍するU―23日本代表MF斉藤未月(21)の記者会見をオンラインで開催した。

 22年6月末までのレンタルとなる斉藤は「移籍は多くの人の助けがないと実現できなかった。夢に一歩でも近づけるように全力で頑張っていきたい」と抱負を口にした。

 夢とは「ドイツでプレーしたい、プレミアリーグでプレーしたい、日本代表で活躍したい」というもの。「タイミング的にも今年がベストだと思っていたので決断した」と明かした。

 同国ではロストフで日本代表MF橋本拳人(27)が活躍する。また、かつて湘南に在籍していた日本代表DF遠藤航(27=シュツットガルト)は、ドイツ1部屈指のデュエル勝利数を記録する奮闘を見せている。縁のあるボランチの先輩たちの背中を追うように、斉藤も海を渡る。

 「(遠藤)航さんも橋本拳人さんも守備の部分では間違いなく貢献されていると思いますし、攻撃の部分では得点やアシストを凄くしている。僕は彼らより身長も大きくない。ただ、アジリティー(敏しょう性)の部分や負けん気の強さ、ボールを奪う部分に関して、世界でトップレベルになりたい」と追いつき追い越す活躍を誓った。

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2020年12月20日のニュース