五輪代表、強豪国と対戦　本番前に腕試し　21年各年代の代表日程を発表　

　日本協会は16日、来年の各年代の日本代表の日程を発表し、U―24で臨む東京五輪代表の強化スケジュールも決まった。直前の壮行試合は2試合で、7月12日に長居球（大阪）、17日にノエスタ（神戸）で行う。反町技術委員長は「本大会の（同じ）グループに入らない、なるべく力のあるチームと試合をしたい」とし、早めに来日する強豪国とマッチメークする方針を明かした。関係者によると前回優勝のブラジルなどが候補に挙がっている。

　出場国は北中米カリブ海大陸の2カ国以外は14カ国が決定済みで、4月に組み合わせが決まる。3月、6月に国内でそれぞれ2試合行う親善試合の相手も五輪出場国の中から選ぶ意向。森保監督は「多くの皆さんの支援、応援を受け、東京五輪で金メダルという目標を達成したい」と改めて強調した。