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なでしこ林穗之香がC大阪堺からスウェーデンへ海外移籍 「プロとしての責任を持って」

[ 2020年12月17日 17:49 ]

海外移籍が決まり、オンライン会見で抱負を語る林穗之香
Photo By スポニチ

 なでしこリーグ1部C大阪堺からスウェーデン女子1部AIKフットボールへの完全移籍が決まったなでしこジャパンMF林穗之香(22)が17日、オンライン会見に臨んだ。11年からC大阪堺でプレーを続けてきた中、成長を求めて海外移籍を決断。「セレッソで長くプレーしてきて“もっとうまくなりたい”と考えたときに、いろんな選択肢がある中で海外を選びました」と挑戦の理由を明かした。

 17年からチームで主将を務める一方、同志社大スポーツ健康科学部に属する大学4年生でもあり、今春に卒業予定。「今までは学業との両立だったけど、これからはその時間をサッカーや自分のことに振り分けられる。同時に、プロとしてやっていくので、サッカーやそれ以外に関しても責任を持って生活していかないといけない」。プロサッカー選手としての覚悟も口にした。

 C大阪堺でプレーするのは、準々決勝に勝ち上がっている皇后杯がラスト。有終を飾るべく「皇后杯は初戦の時から“優勝したい”と言っているので、そこを目標にして戦っていきたい」と抱負を語った。

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2020年12月17日のニュース