C大阪逆転5連勝で2位キープ！清武、鮮烈同点ミドルで勝利貢献

明治安田生命J1第16節   C大阪2―1横浜 （ 2020年9月13日    日産ス ）

＜横浜・C大阪＞後半、ゴールを決め喜ぶC大阪・清武（中）（撮影・西海健太郎）
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　元日本代表MF清武弘嗣（30）のスーパーゴールからC大阪が今季初の逆転勝利、そして5連勝を飾った。

　アウェーに乗り込んだ横浜戦は後半7分に先制点を献上する。だが、迎えた同13分に坂元から横パスを送られた背番号10は、ゴールまで約25メートルの距離から右足ダイレクトでシュートを放つ。前に出ていた相手GKを見極めた浮き球のミドルが鮮やかにネットを揺らした。

　同20分には清武がDF片山へと送ったスルーパスで相手の退場を誘い、これでC大阪が数的有利に。同41分には坂元が得意の切り返しから右足クロスを送り、これを途中出場のFW高木が決めて勝ち越した。

　今季初めての5連勝で2位をキープ。清武のゴールに対して、ロティーナ監督は「チームがやるべきことをやって、そこに個人のクオリティーが重なると、ああいったゴールが生まれる」と分析した。