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J2京都が今季初3連勝、実好監督「冷静さ」の勝利を強調

[ 2020年9月13日 22:04 ]

明治安田生命J2リーグ第19節   京都1―0琉球 ( 2020年9月13日    サンガS )

 京都が3試合連続無失点で、今季初の3連勝を成し遂げた。0―0の後半16分、DF飯田貴敬(26)のクロスをFW野田隆之介(31)が決勝ヘッド。今季から使用する新スタジアムでは通算6勝2分けで“不敗神話”は継続された。

 実好礼忠監督(47)が何度も口にしたのが“冷静さ”だった。序盤から良い形を何度も作りながらネットを揺らせない展開。さらに前半41分には微妙なシーンだったが、FWピーター・ウタカ(36)のヘディングゴールがハンドを取られ無効になった。それでも焦れずに主導権を握り続ける展開。指揮官は「なかなかシュートが入らなかったり、得点にならなかったシーンとかあったけど、すごく冷静にゴールに向かうシーンが多かった。冷静にゲームを進められた。守備陣も相手のパスワークを冷静に対処できていたし、良い勝ち方だったと思う」と称賛した。

 チームは5位に浮上。次戦は敵地で4位・甲府と対戦する。J1昇格へ向けては負けられないライバルとの1戦を制し、さらに勢いを加速させていく。

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2020年9月13日のニュース