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FC東京 レアンドロ“芸術弾”でACL初白星!初出場パース下し1次L突破へ前進

[ 2020年2月18日 20:56 ]

<FC東京・パース>後半36分、レアンドロ(中央・20)が先制ゴールを決めベンチに駆け寄り長谷川監督(右端)もガッツポーズ(撮影・篠原岳夫)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグが18日、各地で行われ、第1節を引き分けたF組のFC東京がホームで初出場のパース(オーストラリア)と対戦。後半37分に今季鹿島から加入したブラジル人MFレアンドロ(26)が移籍後初ゴールとなる芸術的な決勝弾を決め、1―0で今季ACL初白星。勝ち点を4に伸ばし、1次リーグ突破へ前進した。

 スタメンは第1節と変更なく、大卒ルーキーのMF安部が公式戦3試合連続の先発。システムも同じくFWディエゴ・オリベイラ、MFアダイウトン、MFレアンドロと前線に強力ブラジル人3トップを並べる4―3―3とした。

 新型コロナウイルスの影響で上海申花(中国)との第1節が延期され、これが初戦となるパースに対し、攻め手を欠き決定機のないまま0―0で後半へ折り返す。すると後半14分に長谷川監督が動く。アダイウトンに代え大卒ルーキーのMF紺野を投入。紺野はこれが公式戦デビューとなった。

 紺野は積極的にボールに絡み攻撃を活性化。試合の流れを引き寄せると同37分に待望の先制点。安部が左サイド深い位置からボールを戻すと、これを受けたレアンドロがペナルティーエリア外左からクロスボールを入れるような“雰囲気”で意表をついた右足のコントロールショット。キレイな弧を描いたボールは、相手GKが手を伸ばすも届かずそのままゴールへと吸い込まれた。

 このまま1―0で試合終了。次戦は4月7日に上海申花(中国)と敵地で対戦する。

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