湘南FW岩崎 強く“ゴール”を意識して TOKYOへ定位置確保の旅

[ 2020年2月18日 08:17 ]

湘南FW岩崎悠人
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 【2020・J1 東京五輪世代注目の男(17) 湘南FW岩崎悠人】東京五輪への思いが決断させた。岩崎は昨季移籍したばかりの札幌から、出場機会を求めて湘南に移籍。さっそくルヴァン杯初戦の16日の大分戦ではFWとして先発。ゴールは決められなかったが、いい動きを見せ、定位置確保へ前進した。

 「湘南は紅白もバチバチやる。球際も激しいし攻守の切り替えも速く、戦う姿勢が見える。ここで活躍できれば代表にも選ばれる」

 京都橘高1年のときから注目された逸材。17年にJ2京都入りしたが、成長するためにペトロヴィッチ監督率いる札幌へ昨年移籍。だが、待っていたのは厳しい現実だった。出場はわずか8試合。「なかなか選手の序列が変わらなかったし、僕も力不足で状況を打開できなかった」と振り返る。東京五輪を目指すためにリスクを覚悟で今度は湘南へ移籍した。

 「五輪は高校の時から目指してきたし、おばあちゃんも楽しみにしている。今まで支えてくれた人に恩返しできる舞台だし、活躍すれば世界が変わる」とこだわりを見せる。そのためにはまず湘南でポジションを獲得しなければ始まらない。「ボールがないときに動くタイミングや場所を考えてやっていきたい」と課題克服に必死だ。そして「目に見えるのはゴール。ラッキーでもいいから取りたい」と、得点へのこだわりを見せる。浮嶋監督も「スピードと動きだしの早さ、ドリブルでチャンスをつくれる。昨年はいなかった選手」と評価している。岩崎の仕掛けに注目だ。

 ◆岩崎 悠人(いわさき・ゆうと)1998年(平10)6月11日生まれ、滋賀県出身の21歳。小学1年からサッカーを始め、金城FC、彦根市立中央中、JFAアカデミー福島、京都橘高を経てJ2京都入り。昨年札幌へ移籍したが、今季は湘南へ期限付き移籍した。趣味は音楽鑑賞(K―POP)とドライブ。目標はベルギー代表FWアザール。夢は「たくさんの人に希望を与えること」。座右の銘は「向上心」。1メートル73、70キロ。J1では8試合0点。

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