清水 屈辱8失点…クラブ最多&リーグ史上ワースト2位タイとなる大敗

[ 2019年8月18日 05:30 ]

明治安田生命J1第23節   清水0-8札幌 ( 2019年8月17日    アイスタ )

<清水・札幌>0対8で敗れガックリする清水イレブン(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 清水は17日、ホームで札幌と対戦し0―8で大敗した。8失点はリーグ史上ワースト2位タイで、クラブでは95年の6失点を上回り最多失点の屈辱。4失点後もホームでの逆転勝利を狙い積極策に出た篠田善之監督(48)の采配も裏目に出た。次節24日のアウェー川崎Fで、イレブンは再起を図る。

 札幌サポーターの「ハチゼロ、サッポロッ」コールが響く。ぼう然とする清水イレブンは、ホームゴール裏でブーイングを受けながら深々と頭を下げた。

 篠田監督も「何を言っても言い訳になる。4失点後も点を取りにいく姿勢を見せたのは自分の判断。サポーターにも選手にもかわいそうな思いをさせた」と声を絞り出すしかなかった。

 0―2の後半開始からMF金子をFWドゥトラに交代。さらに0―4の後半26分に、MF竹内に代えMF滝を投入。意地を見せるメッセージだった。一方、その裏でDFが崩壊。FWジェイに3得点、MFチャナティップに2得点と、警戒すべき前線の選手に、次々ネットを揺らされる結果となった。

 新加入後2試合連続完封勝利に貢献していたDF吉本も「攻撃に行こうとしバランスを崩し失点につながった。こんな試合を見せてはいけない」と渋い表情。連勝の勢いがあるからこそ、後半の戦い方の判断が問われる難しさもあった。

 加えて右SBのDFエウシーニョを股関節痛で欠き、14日の天皇杯3回戦(福岡)でフル出場したDF立田が、中2日で同位置に入った。台風10号の影響も受けた遠征帰りで、篠田監督も「立田は体より頭が疲れていたかもしれない。ミスも多かった」と渋い表情を続けた。

 8失点と上昇機運はかき消され、次節は難敵・川崎F戦。「試練を与えられた。ここからどうはい上がるかだ」。指揮官の言葉を胸に刻んでイレブンは前を向くしかない。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2019年8月18日のニュース