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中島翔哉 途中出場でリーグ戦初出場 ドリブル突破で本拠地ファン沸かせた

[ 2019年8月18日 22:45 ]

ポルトガル1部リーグ・第2節   ポルト4―0セトゥバル ( 2019年8月17日    ポルト )

名門ポルトへ移籍した日本代表MF中島
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 アルドハイル(カタール)からポルトガルの名門ポルトに加入した日本代表FW中島翔哉(24)が新天地でリーグ戦初出場を果たした。

 17日、ホームのセトゥバル戦に後半22分から出場。4―4―2布陣で右MFに入ったが、攻撃時は中央に入ってボールを引き出し、さばくプレーが目立った。後半24分には中央でパスを受けるとドリブルで1人をかわしミドルシュート。わずかに右へ外れて移籍後初得点はならなかったが、終了間際にはドリブル突破からファウルを受けてFKを獲得するなど、地元観客を沸かせた。

 中島が移籍後初出場でフル出場した13日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦第2戦は、ホームでクラスノダール(ロシア)に2―3で敗戦。2戦合計3―3、アウェーゴール数で及ばず敗退し、チームは9季ぶりに欧州CL本大会出場を逃した。セルジオ・コンセイソン監督は「感情的に難しい試合だったが良くやってくれた」と敗戦から立ち直って快勝したチームを称え「次はライバルとの対戦。勝ち点3を取れるよう最善の準備をしたい」と24日にベンフィカと対戦するナショナルダービーを見据えた。

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2019年8月18日のニュース