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森保J 1次リーグ突破ならず エクアドルに痛いドロー

[ 2019年6月25日 09:56 ]

南米選手権1次リーグC組   日本1―1エクアドル ( 2019年6月24日    ブラジル・ベロオリゾンテ )

<コパ・アメリカ エクアドル・日本>後半、アディショナルタイム、久保のシュートはゴールかと思われたが、VAR判定の結果、オフサイドに(撮影・大塚 徹)                                                                                                                                               
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 サッカーの南米選手権は24日(日本時間25日)、1次リーグ・C組がブラジル・ベロオリゾンテで行われ、FIFAランキング28位の日本代表は同60位のエクアドル代表と対戦。前半に先制するも、1―1で引き分けた。森保ジャパンは決勝トーナメント進出とはならず。勝ち点2で並んだパラグアイが得失点差で日本を上回り、1次リーグを突破した。

 前半、序盤から前線に攻め込み、果敢にゴールを狙った。すると、同15分に相手GKがクリアしたボールを中島が拾い、ペナルティーエリア手前の中央からミドルシュート。見事にゴールネットに突き刺す先制点となった。同35分、ペナルティエリア左のゴール近くでイバーラがシュートを放ち、これを川島がファインセーブ。しかし、ペナルティエリア中央にこぼれたボールをメナに素早く対応され失点。同点で試合を折り返した。

 後半、エクアドルがボールを持つ時間が増えるが、日本の必死な守りもあり、互いに譲らぬ攻防が続いたく。同34分には、敵陣中央の左から久保が左足で浮き球のスルーパス。これに反応した上田がペナルティエリア中央に進入したが、飛び出してきたGKにキャッチされた。

 その後も中島がシュートを放つなど敵陣へ攻め込み、好機を作るも得点は奪えず。同アディショナルタイム4分には、中島のシュートがGKにセーブされた後、ペナルティエリア左にこぼれたボールを久保が対応。シュートを放ち、ゴールネットを揺らすも、久保の位置がオフサイドの判定。VARも行われたが、判定は覆らず、代表最年少ゴールとはならなかった。これを受け、久保は悔しい表情を見せた。

 日本は、勝てば無条件で1次リーグを突破できるという大事な一戦で痛いドローとなり、決勝トーナメント進出とはならなかった。

 本大会はDAZNが独占中継。

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