FC東京“久保移籍ショック”で今季初連敗…東「チャンスつくれなかった」

仙台に敗れ、肩を落として引き揚げる橋本（手前）らFC東京イレブン
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　明治安田生命J1第16節は23日、1試合が行われ、首位のFC東京はアウェーで仙台に0―2で敗れた。これで日本代表MF久保建英（18）がレアル・マドリードに移籍してから2連敗となった。後半29分に先制されると、43分にカウンターから追加点を許し、第2節の湘南戦以来、約3カ月半ぶりに複数失点を喫した。

　苦手意識を払しょくできず、今季初の連敗を喫した。長谷川監督が就任した18年から仙台との公式戦は7試合勝利なし（1分け6敗）。指揮官は「我々の良さを出せなかった」と唇をかんだ。“久保ロス”は深刻だ。シュート数は仙台の18本に対し、5本に終わった。2トップに頼った攻撃は相手に研究され、MF東は「決定的なチャンスをつくれなかった」とリーグ戦2試合連続の無得点に渋い表情を見せた。