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シントトロイデンで日本人選手4人先発 欧州1部で初、シャルルロワ下す

[ 2019年3月31日 23:29 ]

ベルギー1部中位プレーオフ第1節   シントトロイデン3―1シャルルロワ ( 2019年3月31日 )

 ベルギー1部のシントトロイデンが31日、来季欧州リーグ出場を争う中位プレーオフ初戦でシャルルロワとホームで対戦。欧州1部リーグのチームで初めて日本人選手4人が先発出場を果たした。

 今月に日本代表に選出されたDF冨安健洋(20)とFW鎌田大地(22)に加え、1月のアジア杯での左太腿負傷から復帰のMF遠藤航(26)、1月の加入後初先発となったFW木下康介(24)の4人がそろってスタメンに名を連ねた。

 MF関根貴大(23)はベンチスタート。DF小池裕太(22)は今月にJ1鹿島に期限付き移籍している。

 シャルルロワのMF森岡亮太(27)も先発出場し、両チーム合わせて日本人5選手が先発出場。過去にドイツ1部では2014年11月にハノーバーのMF清武弘嗣(J1C大阪)とDF酒井宏樹(マルセイユ)、ヘルタのFW原口元気(ハノーバー)とMF細貝萌(ブリラム)の日本人4選手がそろって先発したことがあった。

 シャルルロワは森岡が前半10分に中央でスルーパスを受けて先制ゴールを挙げたが、同43分に負傷交代。シントトロイデンはその直後の前半44分に鎌田がスルーパスでデサールの同点ゴールを演出。終盤に勝ち越して逆転でプレーオフ初戦を飾った。木下は後半20分に交代し、冨安、鎌田、遠藤はフル出場した。

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2019年3月31日のニュース