4・1の衝撃！川淵三郎氏、Jリーグチェアマンに電撃復帰!?

川淵三郎氏
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　衝撃のニュースだ！Jリーグは4月1日付で、「キャプテン」の愛称でも知られるあの川淵三郎氏（82）がJリーグの新チェアマンに就任したことを電撃発表した。Jリーグ創設にも尽力した川淵氏は、まさに日本サッカー界の重鎮。93～02年にはJリーグ初代チェアマンを務めており、今回は17年ぶりの返り咲きで2度目の就任となった。

　W杯出場常連国となるなど日本サッカーも劇的に発展した平成（1989年～）が終わりを告げる中、まさに平成の日本サッカー界を引っ張った大物の衝撃人事だ。Jリーグ創設にも尽力した川淵氏は、初代チェアマンを務めたほか、日韓W杯が開催された02年の7月からは3期6年にわたり日本サッカー協会の会長を務めた。「親しみやすい存在、開かれたサッカー協会を目指したい」という同氏の意向で、付いた愛称はキャプテン。そのキャプテンが、失われることのない情熱を持ってチェアマンとして再び戻ってきた形だ。

　その生まれ持った統率力は、サッカーの枠だけにはとどまらず、15年4月には日本バスケットボール協会会長ならびに日本トップリーグ連携機構会長にも就任。20年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会評議会議長も務めるなど、80歳を超えた今も日本スポーツ界全体の発展に精力的に動き回っている。再就任にあたり川淵氏はJリーグを通じ「82歳だからってチェアマンになっちゃいけないなんてことはないでしょう？」といたずらな笑顔とともに熱い意気込みを語った。

　川淵氏は最後に「本日は4月1日（エイプリルフール）です」と明かした。1日は平成最後のエイプリルプール。ラストに相応しい大物の“いたずら”だったようです。