森保監督「アジアで確実に勝つ力を」課題克服へ競争激化

[ 2019年2月3日 05:30 ]

アジア杯決勝   日本1―3カタール ( 2019年2月1日    UAE・アブダビ )

アジア杯を終え帰国する森保監督(撮影・沢田 明徳)
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 就任12戦目で初黒星を喫した森保監督が、今後の明確な指針を打ち出した。2日の帰国後に報道陣に対応。「日本はアジアでトップグループ。ただレベルが拮抗(きっこう)している」とし、最終目標をW杯8強に設定する中「アジアでより確実に勝つ力をつけることで8強にたどり着ける」と話した。

 そのための課題は明白。「速攻で好機をつくる、そこはできそうでできなかった。引かれた相手をこじ開ける連係、連動をもっと多く違う形の攻撃ができると思っていた」。攻撃では速攻と遅攻の精度アップを急務とした。また大会を通じ“大迫依存症”と5バックへの苦戦は明白となり、システムを含め攻撃の引き出しを増やすことも必要と訴えた。

 守備では最後の寄せは課題の一つだ。前半27分、ハティムのミドル弾は分析通りだった。「最後をどう止めるか」と森保監督。決勝まで7戦、若手が経験を積み、融合が進んだことは財産。一方で弱点が見えたのも事実。3月の親善試合、6月の南米選手権では新戦力も招集の見通し。「自分の監督力も含め、全てレベルアップしないと」。アジア杯を教材に、課題克服へ競争を激化させる。

 ▼日本協会田嶋会長 一番悔しい思いをしているのは選手、監督。どの試合も簡単ではなかったが、思い切った選手交代をしながらしっかり決勝まで進出した監督の手腕を評価している。

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