南野 新リーダーの自覚!「ここで終わってはいけない」

[ 2019年2月3日 05:30 ]

アジア杯決勝   日本1―3カタール ( 2019年2月1日    UAE・アブダビ )

報道陣の質問に答える南野(撮影・沢田 明徳)
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 悔しさをあらわにする姿が、自覚の強さを物語っていた。「優勝しないと意味がない」と位置づけていた大会で準優勝に終わり、一矢報いる反撃のゴールを決めた南野は「悔しい気持ちしかない」と率直な思いを吐露した。それでも、大会を通じて確固たる自信を持ってプレーしていたことを明かし、今後も主力として戦っていく覚悟を示した。

 「先輩たちから“何か良いところを盗む”というよりも、自分は何かを持っているから(代表に)選ばれていると思っているので。それでチームに貢献するということを今大会、自分は考えていた」

 アジア制覇を懸けた大一番では攻撃が機能せず、後半17分からは森保ジャパンで経験のない左MFの位置に入った。同24分に塩谷、大迫とつながったボールに抜け出し、右足でネットを揺らす。準決勝イラン戦では決勝点をアシストするなど活躍は見せていたものの、出場6試合目でようやく生まれた今大会初ゴールだった。

 ただ、その一撃にも「チームの勝利につながっていないので。意味…ないっすね」と言った。試合が終わり、表彰式でカタールの選手たちが喜ぶ姿は目に焼き付いている。

 「あそこに立っているところをイメージしてきた。それが目の前でなくなってしまった悔しさを、ここで終わらせてはいけない。これがあったからこそ、成長できたと言えるように。ここで終わってはいけない」

 大会中に24歳の誕生日を迎え、さらなる進化を誓った南野。攻撃陣の新たなリーダーとなるべく、この敗戦を糧に再出発を図る。

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