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森保J“選手ファースト” 欧州組の移動手段見直し W杯予選で移動負担軽減へ

[ 2019年1月29日 08:30 ]

森保監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 日本協会がアジア杯後に代表スタッフを欧州に派遣し、欧州→アジア間の移動手段の見直しを計画していることが28日、分かった。関係者によれば9月に開幕予定のW杯カタール大会アジア予選に備え、移動経路などを再考、選手への負担を少しでも減らすことが目的の一つとなる。

 今大会では吉田、武藤、中島(右下腿痛で離脱)、乾の4選手が欧州からUAE入りした。武藤、中島、乾はいずれも所属先の公式戦後、各拠点から深夜に合宿地アブダビとは車で約2時間の距離にあるドバイに入った。宿舎入りは未明に及んだ。当然、肉体への負担は小さくなく改善の余地が残された。

 今回はドイツ、フランスなどが冬季ブレーク中のため大半の選手が国内合宿を経てUAE入りしたが、W杯予選は欧州シーズンと重なり、欧州組はほぼ全員が直接アジアに入る。所属先の国、地域もさまざま。そこで実際に担当者が欧州へ足を運び、欧州内での移動も含め、より負担の少ない経路や乗り継ぎを見いだす方針だ。

 関係者は「できるだけ多くのところに足を運びたい」と話した。今年6月には南米選手権(ブラジル)にも参加する。日本協会に拘束力はなく選手の招集には各クラブとのパイプづくりも重要で、スタッフ派遣はその意味でも大きい。先発11人全員が欧州組という時代はもう目前。極限まで“選手ファースト”を突き詰めていく。

 【アジア杯での海外組移動ルート】

 吉田 1月2日、チェルシー―サウサンプトン戦(ロンドン)後、翌3日にヒースロー空港9時発→アブダビ空港19時55分着

 武藤 1月2日、ニューカッスル―マンチェスターU戦(ニューカッスル)後、翌3日、ニューカッスル13時発→ドバイ空港(24時10分着)、車で約2時間の移動でアブダビ入り

 中島 1月2日、ポルティモネンセ―ベンフィカ戦(ポルティモン)後、翌3日、車で約3時間かけてリスボン空港→約7時間半のフライトでドバイ空港25時着、車で約2時間かけアブダビ入り

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