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“不敗対決”は日本の勝ち 森保ジャパン完封!11戦無敗

[ 2019年1月29日 05:30 ]

アジア杯準決勝   日本3―0イラン ( 2019年1月28日    UAE・アルアイン )

先制ゴールを決めた大迫(左から2人目)を祝福する日本代表(撮影・小海途 良幹)
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 森保ジャパンが魂の守備で完封だ。前半10分、冨安が鋭いカバリングで今大会4得点のFWアズムンの決定機を摘み取ると、同22分の最大のピンチは権田が懸命に左足を伸ばしてはじいた。終わってみれば対アジアとの公式戦で39戦無敗だった難敵イランを圧倒。森保監督も「選手たちがこの試合に覚悟を持って、最初から戦う姿勢を示してくれたこと、そして勇気を持ってプレーしてくれた」とかれた声を震わせた。

 指揮官にとってイランとの激突は、選手として優勝した92年大会以来だった。当時はイランが圧倒的に格上。局面のファイトで無失点に抑え、三浦知良(現横浜FC)のゴールで番狂わせを起こした。「カズさんのゴールは鮮明によみがえります。あの試合のようにファイトしてほしい」。27年前の指揮官の熱き思いが選手に乗り移った。

 後半11分、大迫が待望の先制ヘッドを決めた。直後の同15分、中盤で抜群の安定感を見せていた遠藤が負傷するアクシデント。森保監督は迷わず塩谷を投入した。ここ2戦、1点差の場面で投入し無失点に貢献した背番号18。決戦地は所属先アルアインの本拠だった。緊急事態は頼れるクローザーに託して守り切った。

 選手&監督としてアジア杯を制すれば史上初の偉業。あと1勝。「これまで通り今日の試合、過去の試合を生かして準備を決勝戦に向けてやっていきたい」。92年大会決勝では累積警告のため、ベンチで見守るしかなかった森保監督が、大事な“忘れ物”を取り返す戦いに挑む。

 ▼MF柴崎 フィジカル的に非常にタフな試合になると予想していた通りになった。もっと僅差のスコアになると思ったが、追加点もうまく奪えて、楽な試合運びができた。(決勝は)勝つだけ。トロフィーを日本に持ち帰りたい。

 ▼日本協会田嶋会長(93年)ドーハ(の悲劇)で最後の1秒まで安心できないことを学び、(18年)ロストフ(のベルギー戦)で2―0でどういう戦いをしなければいけないか学び、日本のサッカーのDNAがつながる。

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