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長友 イラン選手との“仲直り”を報告「昨日はごめんね」受け入れ「自分も謝った」

[ 2019年1月29日 17:09 ]

イラン戦の後半、原口のゴールを喜ぶ長友(AP)
Photo By AP

 サッカー日本代表DF長友佑都(32=ガラタサライ)が29日、自身のツイッターを更新。28日にUAEで行われたアジア杯準決勝・イラン戦の試合終盤に乱闘騒ぎに発展したイラン代表の選手と“仲直り”したことを報告した。

 「終了間際の乱闘は腹立ったけど、さっきエレベーターでイランの選手と一緒になり、昨日はごめんねって謝ってきた。自分も挑発したから謝った。熱くなってたものがすっと消えた」と長友。「ピッチ上は国を背負いプライドがぶつかり合う。ピッチ外では同じ人間で仲間だ。スポーツの素晴らしさを感じた瞬間」と続けた。

 日本のFIFAランク50位に対してイランはアジア最上位の29位。事実上の決勝戦とも言われ、苦戦が予想された準決勝だったが、日本がFW大迫勇也(28=ブレーメン)の2ゴールなどで3―0と快勝し、2月1日の決勝戦(対戦相手未定)へ駒を進めた。

 対アジアの公式戦は39戦無敗で、今大会も無失点で4強入りしたイラン代表は思わぬ展開にいら立ちを募らせ、試合終了間際には両チームの選手が入り乱れる乱闘騒ぎに発展。エキサイトした長友も警告を受けていた。

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