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イングランド、ケーン不発で4位 若手多く7試合で大きく成長

[ 2018年7月15日 05:30 ]

ロシアW杯・3位決定戦   ベルギー2―0イングランド ( 2018年7月14日    サンクトペテルブルク )

<ベルギー・イングランド>後半、ダイアーのシュートをゴール前で止めるアルデルウェイレルト(撮影・西尾 大助)
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 イングランドは1次リーグに続く再戦でベルギーに力の差を見せつけられた。準決勝から中2日のため先発5人を変更も、攻撃はアイデア不足でボールを持っても手詰まり状態。ケーンは前半23分に正面のシュートを外し、後半25分にはMFダイアーがGKの頭上へループシュートを放ったが防がれた。

 それでも、18人がW杯初出場の若いチームは、7試合で貴重な経験を積んだ。24歳のGKピックフォードが守護神に成長し、3バックを導入して攻守の切り替えがスムーズになった。サウスゲート監督のこだわりの指導で、セットプレーが新たな武器になり、歴史的に苦手としていたPK戦でも勝利を記録した。ケーンは「この試合でまだ成長しなくてはいけないと分かったけど、進歩も大きかった。誇りに思う」と話した。

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2018年7月15日のニュース