ペリシッチ、カンフー弾再び　負傷も指揮官「準備できてる」

ロシアＷ杯・決勝   フランス―クロアチア （ 2018年7月15日    モスクワ・ルジニキ ）

クロアチアのペリシッチ
Photo By 共同

　準決勝イングランド戦で「カンフー・ボレー」で同点弾を決めたＦＷペリシッチが左太腿を痛め、１３日の練習に姿を見せなかった。試合後にモスクワ市内の病院で治療を受けたという。

　だが、ダリッチ監督は前日会見で「決勝を前に準備できていない選手は一人もいない」と出場をほのめかした。高さ、フィジカル、スピード全てに優れ、サイドで攻撃の起点になることもできる「背番号４」の状態は決勝・フランス戦の勝敗を握りそうだ。