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MVPはクロアチアのモドリッチ!2大会連続で準優勝国から選出

[ 2018年7月16日 02:41 ]

ロシアW杯・決勝   クロアチア2―4フランス ( 2018年7月15日    モスクワ・ルジニキ競技場 )

大会MVPに選ばれたモドリッチ(左)は最優秀若手選手賞に選ばれたエムバぺと並んで表彰される(AP)
Photo By AP

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、決勝戦が行われ、フランスが1998年大会以来となる20年ぶり2度目の優勝。クロアチアは準優勝に終わったが、同国史上初の決勝進出を果たし、大会最優秀選手(MVP)には司令塔のMFルカ・モドリッチ(32=レアル・マドリード)が選ばれた。

 クラブチームでは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で3連覇を成し遂げたレアルの中盤を支えるモドリッチ。今大会では主将として背番号10を背負い、卓越した技術と豊富な運動量でチームをけん引。1次リーグのアルゼンチン戦で得点を決めるなど2得点1アシストの成績を残し、大会を通して鮮烈な印象を残した。

 MVPに選ばれたモドリッチは大歓声を浴びながら壇上へ。最優秀若手選手賞に選ばれたフランスのエムバぺと並んで表彰された。

 前回14年ブラジル大会のMVPは、決勝でドイツに敗れたアルゼンチンのメッシ。2大会連続で準優勝国からのMVP選出となった。

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2018年7月15日のニュース