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波乱のH組 ポーランド圧倒もレバ不発、守備崩壊…これがW杯

[ 2018年6月21日 05:30 ]

W杯ロシア大会1次リーグH組   ポーランド1-2セネガル ( 2018年6月19日    モスクワ・スパルタク競技場 )

激しいマークに苦しむレバンドフスキ(中央)
Photo By 共同

 W杯の重圧がポーランドの誇る世界屈指の点取り屋をのみ込んだ。FWレバンドフスキはシュート2本(うちFK1本)の不発で敗戦。試合終了直後にしゃがみ込んだエースは「なんとか点を取ろうと思ったが」と悔しさをかみしめた。

 欧州予選最多記録の16得点。ドイツ1部では3度も得点王に輝いた。しかし、セネガル戦では序盤からパスを寸断されて孤立。唯一の見せ場だった後半6分のFKはGKに阻まれた。後半15分には自慢の守備も崩壊。GKシュチェンスニが「集中力を欠いた」と言及する連係ミスでリードを2点に広げられた。

 次戦はともに初戦で敗れたコロンビア。生き残りを懸けたゲームにナバウカ監督は「よく分析し、一層の準備をして2戦目に臨みたい」と前を向いた。

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2018年6月21日のニュース