×

ポルトガル代表 Cロナ2戦連発!欧州最多Aマッチ85発目

[ 2018年6月21日 05:30 ]

W杯ロシア大会1次リーグB組   ポルトガル1-0モロッコ ( 2018年6月20日    モスクワ・ルジニキ競技場 )

<ポルトガル・モロッコ> 前半4分にヘディングで先制ゴールを決めるC・ロナウド(左から2人目)
Photo By 共同

 C・ロナウドが電光石火の2戦連発だ。B組のポルトガルは20日、モロッコを1―0で撃破し、勝ち点を4に伸ばした。前半4分、ショートCKからクロスが入る。C・ロナウドは一瞬の動きで相手DFの視界から消えると、圧巻のダイビングヘッドで決勝ゴール。「ゴールできてとてもハッピーだが、まず勝って3ポイント取ったことが大事だ」と語った。

 国際Aマッチ通算85点目でプスカシュ(ハンガリー)を抜き欧州最多記録を樹立。名実とも欧州No・1の金字塔だ。大会最年長ハットトリックを記録した15日のスペイン戦では先制PKの後、顎をなでるようなジェスチャーを見せ、欧州メディアではメッシへの“あてつけ説”まで浮上。今大会、2大スターの明暗はくっきりと分かれている。

 過去3大会でわずか3得点のW杯。悲願の初優勝を狙う4度目の今回は早くも4得点で得点ランクもトップを走る。まさに「CロナのW杯」の様相。サントス監督が「ポートワインのよう。年を重ねるごとに良くなる」と地元の名産に例えたように、33歳の進化は止まらない。

続きを表示

2018年6月21日のニュース