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1次リーグ初戦“下克上”6試合 アジア勢は2勝3敗と健闘

[ 2018年6月21日 05:30 ]

W杯ロシア大会

 全32チームが1次リーグ初戦を終え、目立つのが“下克上”だ。16試合のうちFIFAランク下位のチームが上位に勝ったのはロシア、デンマーク、セルビア、メキシコ、日本、セネガルの6チーム。61位の日本が16位のコロンビアを破った「45差」が最大だ。また、FIFAランクトップ10(9位チリは予選敗退)のうち、白星発進は3位ベルギーと7位フランスの2チームのみ。1位ドイツと8位ポーランドが敗れて2勝5分け2敗だ。地域別では欧州勢が8勝4分け2敗と好調。前回3分け9敗のアジア勢はイランと日本が勝ち、2勝3敗と健闘している。

 1次リーグの第1戦となる開幕16試合で総得点は38。前回大会の49得点よりも減少したが、スコアレスドローは1試合もなかった。

 ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入された影響もあり、PKでのゴール数は7。出場32カ国となった98年以降ですでに最多となっている。

 直接FKでのゴール数は4。前回大会は全64試合中3点のみだった。

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2018年6月21日のニュース