長崎Ｊ１初○！武蔵Ｖ弾、高木監督「執念で勝ち取ったゲーム」

明治安田生命Ｊ１第７節   長崎１－０清水 （ 2018年4月11日    アイスタ ）

Ｊ１初勝利を挙げ、黒木（右）と握手を交わす長崎・高木監督
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　集中力を保った長崎に待望の瞬間が訪れた。開幕７試合目にして、ついにＪ１で初白星。少ない好機をものにし、体を張って守り切る理想の展開で新たな歴史を刻んだ。高木監督は「応援してくれる方々に１勝を届けられたことが、今日の全て。執念で勝ち取ったゲームだと思う」と話した。

　後方から短いパスをつないで丁寧にボールを運んだ。選手同士の距離が絶妙で、コンパクトな陣形で戦えたことにより、数的優位が生まれる。前半２３分の先制点の場面は守備ラインの裏に抜けたフリーの飯尾が好クロスを入れ、ゴール前で鈴木が合わせた。殊勲の鈴木は「長かった。まずは１勝が欲しかった。言葉にならないくらいうれしい」と声を弾ませた。