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韓国 代表監督を解任「W杯予選での結果が我々が望むものではなかった」後任は未定

[ 2017年6月15日 16:06 ]

ウリ・シュティーリケ監督
Photo By AP

 韓国サッカー協会は15日、同代表監督のウリ・シュティーリケ監督(62=ドイツ)の解任を発表した。

 同日に行われた技術委員会で決定。李容秀(イ・ヨンス)技術委員長は「シュティーリケ氏は韓国サッカー発展のために頑張ってくれたが、ここまでのW杯予選での結果が我々が望むものではなかった」と成績不振を解任理由に挙げた。後任は未定。同技術委員長も責任を取って退任し、新技術委員長の下で新監督が決まる。

 W杯アジア最終予選A組で2位の韓国は13日に、アウェーで最下位のカタールに2―3で敗れ、最近3試合で2敗。勝ち点13で2位を守ったものの、3位ウズベキスタンに勝ち点1差、4位シリアに4と迫られ、9大会連続W杯出場に黄信号がともっていた。

 韓国メディアは後任候補は韓国人が有力と報じており、コーチを務める鄭海成(チョン・ヘソン)氏の代行昇格のほか、許丁茂(ホ・ジョンム)元監督やJリーグの市原などでプレーした崔龍洙(チェ・ヨンス)氏らの名前が挙っている。

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2017年6月15日のニュース