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韓国 最下位カタールに不覚…W杯黄信号で指揮官更迭へ

[ 2017年6月15日 05:30 ]

元韓国代表でJリーグの市原などでプレーしたチェ・ヨンス氏
Photo By スポニチ

 W杯アジア最終予選A組の2試合が13日に行われ、2位の韓国はアウェーで最下位のカタールに2―3で敗れた。韓国は勝ち点13で2位を守ったが、3位ウズベキスタンとの勝ち点差は1で、4位シリアとは4となり、9大会連続W杯出場に黄信号がともった。

 韓国の聯合ニュースは14日、韓国サッカー協会がドイツ人のウリ・シュティーリケ監督(62)の更迭を示唆したと報じた。韓国サッカー協会の李容秀(イ・ヨンス)技術委員長がシュティーリケ監督の去就について「変化が必要な時期だ」と話したという。15日の技術委員会で監督問題を議論する予定だ。

 韓国はカタールに33年ぶりの敗北を喫するなど、W杯アジア最終予選はアウェーで1分け3敗と苦戦が続いているだけに、早期の立て直しが求められる。韓国メディアは後任候補についてコーチを務める鄭海成(チョン・ヘソン)氏の代行昇格のほか、許丁茂(ホ・ジョンム)元監督やJリーグの市原などでプレーした崔龍洙(チェ・ヨンス)氏らの名前を挙げている。

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2017年6月15日のニュース