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井手口 脳振とうと診断…1日遅れで帰国予定、ガンバにも痛手

[ 2017年6月15日 05:30 ]

イラク戦の後半、負傷退場する日本代表MF井手口(中央)
Photo By スポニチ

 イラク戦の後半14分に負傷交代したMF井手口は脳振とうと診断された。相手選手と接触し、後頭部を強打。試合中に救急車で搬送され、現地の病院の検査で判明した。チーム本隊は14日未明にテヘランから帰国の途に就いたものの、井手口はメディカルスタッフ1人が付き添って1日遅れて出発。15日に関西国際空港に到着する予定となっている。

 井手口が所属するG大阪にとっても、大きな痛手だ。脳しんとうは試合復帰までに最低5日間を擁するため、17日のリーグ神戸戦(ノエスタ)出場は不可能。長谷川監督は「(症状が)軽くないから病院に行ったと思うので…」と残念そうな表情を浮かべた。

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2017年6月15日のニュース