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天皇杯4強決定 準決勝は横浜VS鹿島、大宮VS川崎F

[ 2016年12月24日 18:48 ]

<天皇杯準々決勝 鹿島・広島>後半12分、ゴールを決め喜ぶ鹿島・赤崎
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 第96回天皇杯全日本サッカー選手権は24日、各地で準々決勝が行われ、鹿島と横浜に続いて、川崎Fと大宮が29日に行われる準決勝進出を決めた。

 川崎FはFC東京と対戦。今季限りで川崎Fを退団し、来季はFC東京へ移籍することを表明しているFW大久保が”因縁の相手”に前半20分、ひざで先制ゴールを決めると、同28分にはMFエウシーニョがペナルティーエリア手前から左足で決めて追加点。後半46分にはFW平山にヘディングシュートを決められ1点を返されたが、2−1で逃げ切った。

 大宮は来季のJ2降格が決まっている湘南と対戦し、前半32分にMF泉沢が相手DFをかわして先制ゴール。だが、湘南が踏ん張り、死闘となった。湘南はDF奈良輪が前半47分に続いて後半6分に2度目の警告を受けて退場し数的不利を強いられるも、後半25分にMF菊地のゴールで1−1の同点。延長前半3分にはFW藤田祥のゴールで1度は湘南が逆転した。だが、大宮は延長後半6分に主将のDF菊地が決めて2−2の同点。同13分に再び菊地が決めて3−2と勝ち越すと、同15分にはDF大屋も決めて4−2で勝利をもぎ取った。

 準決勝は29日に行われ、横浜と鹿島は大阪・ヤンマースタジアム長居で、大宮と川崎Fは横浜の日産スタジアムでそれぞれ対戦。決勝は来年元日に大阪・吹田スタジアムで行われる。

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