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鹿島、天皇杯4強一番乗り レアルとの激闘から中5日 赤崎V弾、曽ヶ端PK阻止

[ 2016年12月24日 14:54 ]

<天皇杯準々決勝 鹿島・広島>後半12分、ゴールを決め喜ぶ鹿島・赤崎
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 第96回天皇杯全日本サッカー選手権は24日、各地で準々決勝が行われ、鹿島が広島を1−0で下して4強一番乗りを決めた。

 クラブワールドカップ(W杯)準優勝の鹿島は、Rマドリード(スペイン)と延長戦を戦った決勝から中5日での試合だったが、後半12分にMF小笠原がペナルティーエリア内に出した絶妙な浮き球でのパスにFW赤崎が反応し、ワンバウンドしたボールを角度のない位置から右足で逆サイドの左隅に突き刺して先制。5分後の同17分にはDF昌子が相手MF柏を倒してPKを与えたが、同18分にMFアンデルソン・ロペスが右足で蹴ったPKをGK曽ヶ端が阻止し、クラブW杯でも活躍した面々が天皇杯でも躍動して1−0で逃げ切った。

 準決勝は29日に行われ、鹿島は横浜と対戦。決勝は来年元日に大阪・吹田スタジアムで行われる。

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2016年12月24日のニュース