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京川 延長で2発!澤さん“背中追い”決勝に導く活躍

[ 2016年12月24日 05:30 ]

皇后杯準決勝   INAC神戸3―1仙台 ( 2016年12月23日    味フィ西 )

仙台を破って決勝進出を決め、笑顔でハイタッチするINAC神戸・京川(右)
Photo By 共同

 皇后杯準決勝は23日、東京・味の素フィールド西が丘で準決勝2試合が行われ、2連覇が懸かるINAC神戸は仙台を延長の末に3−1で、初優勝を目指す新潟は日テレを1−0でそれぞれ破って決勝に進んだ。前回と同じ顔合わせとなった決勝は25日、千葉・フクダ電子アリーナで行われる。

 INAC神戸のFW京川が延長で2ゴールを挙げて熱戦にけりをつけた。1−1の延長前半12分、増矢の折り返しを頭で合わせて勝ち越し点。さらに同後半3分には中島のパスをワンタッチで流し込んだ。前回は引退を表明していた澤を中心にまとまり、頂点へ駆け上がった。「澤さんが苦しいときに走って点を取る姿を見てきた。そういう形で点を取れてうれしい」と京川。先輩に学んだ精神力を示し、チームを決勝に導いた。

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2016年12月24日のニュース