新潟　攻守で若さ爆発！日テレ下し決勝進出

皇后杯準決勝   新潟１―０日テレ （ 2016年12月23日    味フィ西 ）

　新潟は攻守で若きヒロインが活躍。

　２１歳のＧＫ福村が前半に何度も好セーブを見せ、後半８分には２０歳のＭＦ八坂が決勝点。後方からの浮き球を大石が頭で流すと絶妙なタイミングで飛び出して右足で決めた。新潟県糸魚川市中心部の大火の被災者へ見舞いを述べた辛島監督が「避難されている方を少しでも勇気づけられる試合ができたのではないか」と誇る勝利だった。過去３度の決勝でいずれも屈したＩＮＡＣ神戸に挑む。３度の決勝全てに出場している主将の中村は「今年こそつかみたい」と闘志をにじませた。