J2熊本“ホーム再開初戦”も黒星…巻は涙「何度でもチャレンジを」

[ 2016年5月22日 17:30 ]

<熊本・水戸>水戸に敗れガックリの熊本イレブン

明治安田生命J2第14節 熊本0―1水戸

(5月22日 柏)
 明治安田生命J2第14節の11試合が22日、各地で行われ、熊本は千葉県柏市の日立柏サッカー場で行われたホーム扱いの水戸戦に0―1で敗戦。スタンドを赤く染めたサポーターに白星を贈ることはできず、4連敗を喫した。

 4月の熊本地震の影響によりリーグ戦5試合が中止となり、36日ぶりの公式戦となった前節15日の千葉戦は0―2で敗戦。本拠地のうまかな・よかなスタジアムが使用できず、この日は柏で4月9日の山口戦以来となる“ホーム試合”を迎えた。

 熊本は序盤から集中した守備で水戸のチャンスの芽を摘み、攻撃では前半27分にMF神村が左サイドで粘ってボールをキープし、右足でチーム初のシュート。ボールは相手選手に当たってコースが変わったがGKにセーブされて得点はならなかった。

 後半18分にはMF岡本の右クロスにゴール前でFW巻が反応するも、GKに阻まれてシュートは打てず。すると同36分、左クロスを水戸のFW三島に右足で決められて先制点を献上し、その後は決定的な場面をつくれずに0―1で敗れた。

 試合後、水戸サポーターが健闘を称えて「ロアッソ熊本」コールを送ると、熊本サポは「サンキュー水戸」「サンキュー柏」コールで感謝の思いを表現。両チームの選手は「皆さまのご支援ありがとうございます」「がんばろう!九州・熊本 熊本とともに。絆180万馬力」の横断幕を手に場内を一周し、8201人の観客の声に応えた。

 90分間走り続けた元日本代表FW巻は試合後、インタビューに応え、「これだけ多くのサポーターの皆さんに来ていただいて、選手も持てる力は出してるんですけど…いやあ、勝ちたかったですけどね…」と思いを吐露。そして「僕らは絶対勝利というものを熊本に持ち帰って、みんなで笑顔で笑いたいです。そのために歯を食いしばってもう1回何度でもチャレンジして、勝ちにつながるまではい上がっていきたいです」と目に涙を浮かべて勝利を誓った。

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