U23黒星発進…DF際 痛恨のパスミスでリオ切符獲りへ“黄信号”

[ 2016年5月22日 02:20 ]

パラグアイ戦の前半、先制ゴールを許し厳しい表情のGK櫛引(左から2人目)ら日本イレブン

トゥーロン国際大会1次リーグB組 日本1―2パラグアイ

(5月21日 フランス・オーバーニュ)
 男子サッカーのU―23日本代表は21日、トゥーロン国際大会1次リーグ初戦でU―23パラグアイと対戦。立ち上がりから相手の激しいプレスに戸惑い、前半18分にDFファンウェルメスケルケン際のパスミスから失点。後半21分にFW浅野のゴールで同点に追いつくも、同30分にはFWディアスに直接FKを決められ黒星発進となった。
【試合結果 U―23代表日程&結果】

 日本は開始2分にDF際が右足で強烈シュートを放ち相手ゴールを脅かすなど順調な立ち上がりに見えたが、パラグアイの高い位置からのプレスに対応出来ずカウンターを受ける場面が増え、前半12分には際の不用意なバックパスを相手に拾われFWバエスに先制点を献上。

 前半27分にMF野津田のシュートがクロスバーに阻まれ、同30分過ぎにはDF岩波が左膝を痛めてベンチに退くなど運にも見放され、0―1で折り返す。

 後半に入るとMF原川、MF野津田、MF矢島と立て続けにシュートチャンスを迎え反撃ムードが漂うと同21分、原川の鋭いスルーパスをエリア内で受けたFW浅野が鋭い反転からシュートを放ち、ようやく同点に追いつく。

 しかし同30分、ペナルティエリア手前20メートル弱からのFKのピンチを迎えると、FWディアスにゴール左上隅に鮮やかに決められ勝ち越しを許してしまった。

 再び追いかける形となるが、その後はチャンスの作れないまま試合終了。日本は積極的に前に出てくるパラグアイを受ける形となり、後ろ向きなプレーが多くなってきたスキを見事につかれ失点。後半に入り流れのなかから大きなピンチは作られなかったが、セットプレーのワンチャンスから決勝点を奪われてしまった。

 痛恨のパスミスをしてしまったDF際は前半のみで途中交代。3月のポルトガル遠征でも不完全燃焼に終わっており、リオ五輪メンバー入りに向けたアピールにまたも失敗。また、前半33分にDF岩波が左膝付近を痛めて救急車で搬送。試合後にも足を負傷したDF亀川も担架で運ばれるなど、怪我人続出のDF陣とはいえ本大会出場へ向け“黄信号”が灯った。

 U―23日本代表は次戦、同じく初戦を落としたポルトガルと23日に対戦する。

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