大宮　明治大ＤＦ山越の来季新加入内定「夢と感動と勇気を与えられる選手に」

　Ｊ２大宮は２４日、来季の新戦力として明治大からＤＦ山越康平（２２）の加入が内定したと発表した。

　栃木県出身の山越は身長１メートル８３、体重７８キロで利き足は右。Ｊ２栃木のジュニアユースから矢板中央高を経て明治大に進んだ。１３年にＵ―２０日本代表メンバーとして東アジア大会に参加したほか、１３年から３年連続で全日本大学選抜に選ばれている。

　クラブはそのプレーの特徴を「打点の高いヘディングとロングフィードを含めたビルドアップに特長がある総合力の高いディフェンダー。ディフェンスラインの統率も魅力」と紹介。

　山越はクラブを通じ「小さいころからの夢であったプロサッカー選手になることができて大変うれしく思います。今まで自分を支えてくれた家族、指導者、チームメート、全ての方々に感謝しています。これからも感謝の気持ちと謙虚さを忘れずに日々精進し、人に愛され、夢と感動と勇気を与えられる選手になりたいと思います。一日でも早く大宮アルディージャの力になれるよう頑張ります。ファン・サポーターの皆さま、応援よろしくお願いします」とコメントしている。