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札幌MF小野が“先生”に!東京五輪の星発掘へJFAも後押し

[ 2015年6月24日 07:20 ]

 J2札幌の元日本代表MF小野伸二(35)が、7月から東京都文京区と共催でサッカースクールを開校することが23日、分かった。対象は、同区在住もしくは在学の小学5、6年生約50人。異例の日本サッカー協会による後援も決定。日本が誇る天才と日本サッカー界がタッグを組み「伸二2世」の発掘、育成を進める。

 現在、札幌でプレーする小野だが、文京区は日本協会のお膝元。小野も浦和時代に居住経験があり、縁が深かった。現在の小6は20年東京五輪を16~17歳で迎える。小野が98年W杯に出場したのが18歳。小野による英才教育の下“東京五輪の星”が発掘される可能性もゼロではない。

 小野は「これまでの経験をプレーと言葉で伝えることで、創造性あふれる選手を少しでも増やしたい」と話す。初回は7月下旬の予定で年内は月に1度、札幌から東京に通い“先生”を務める。24日にも正式発表される見通しだ。

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2015年6月24日のニュース