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大儀見 2ゴール絡んだ、90分集中「全体的にいい距離感」

[ 2015年6月24日 13:22 ]

貴重な追加点となる2点目を挙げた阪口は両手を挙げて声援に応える(右は大儀見)(AP)

女子W杯カナダ大会決勝トーナメント1回戦 日本2―1オランダ

(6月23日 バンクーバー)
 最前線で攻撃陣を引っ張ったFW大儀見はゴールこそ奪えなかったが、流れの中での2得点での勝利に「全体的にいい距離感で連係してゴールにつながった」とオランダとの戦いを振り返った。

 この日は大野と組んでのツートップ、前半10分には左サイドをパスで崩し、宮間の折り返しを大儀見がヘディング。こぼれ球を有吉がしっかり蹴り込んだ。後半33分には、ペナルティーエリアに攻め込んだ大儀見からのパスがつながり、阪口の追加点を生み出した。最後は1点差に迫られたが「90分集中していい戦いが出来た。簡単には勝てなかったが、いい時間に得点して主導権を握って戦えた」と、準々決勝以降に向け手応えをつかんでいた。

 次戦は27日(日本時間28日)のオーストラリア戦、「アジア代表ということでお互いが分かっている。いい準備をしたい」と気を引き締めていた。

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2015年6月24日のニュース