甲府　Ｊ２長崎からＤＦ野田が完全移籍「肩を押してくださり感謝」

　Ｊ１甲府は１９日、Ｊ２長崎からＤＦ野田紘史（２８）が完全移籍で加入すると発表した。

　福岡県出身の野田は、筑陽学園高、阪南大を経て０９年にＪ１浦和入り。０９年途中から１０年までＪ２岡山に期限付き移籍し、１１年に浦和へ復帰。今季から長崎でプレーしていた。

　甲府を通じ、「このたび、ヴァンフォーレ甲府に加入することになりました、野田紘史です。厳しいＪ１をこのチームで戦えることを本当に誇りに思います。誰にも負けない覚悟と情熱を持って戦い、１日でも早くヴァンフォーレ甲府のチームメイト、ファン、サポーターの皆さまに認めていただけるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とコメント。

　長崎を通じては「このたび、ヴァンフォーレ甲府へ移籍することになりました。長崎では、たった１年という短い時間でしたが本当にありがとうございました。今年に関しては、ケガも多くプレーやチームの結果は決して満足できるものではありませんでした。そのような状態にもかかわらず移籍することについては、本当に申し訳ないと思っています。長崎のスタッフが『残ってほしいけどチャンスだから』と、肩を押してくださったことにも本当に感謝しています。これからもＶ・ファーレン長崎に負けないよう活躍して頑張りたいと思うので応援してください。本当にありがとうございました」と談話を発表している。