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岐阜 選手流出止まらず…16人目の退団選手発表

[ 2014年12月19日 12:10 ]

J2岐阜のラモス瑠偉監督
Photo By スポニチ

 今季J2リーグ戦で17位に終わった岐阜の選手流出が止まらない。19日には、DF新井辰也(26)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表。また、小島直人コーチ(36)が今季限りで退任することも併せて発表された。

 岐阜は今季最終戦の4日後となる11月27日から退団選手を五月雨式に発表してきた。いの一番に今季のチーム最多得点者でリーグ4位の17得点をマークしたブラジル人FWナザリト(24)を含む6選手の退団が発表されると、翌28日に2選手、12月2日に3選手との契約満了を発表。

 8日にはJ1名古屋から期限付き移籍していたFWチアゴ(20)、9日にはJ2東京Vから期限付き移籍していたDF森勇介(34)との期限付き移籍期間満了を発表した。

 シーズン終了前には、DF木谷公亮(36)、MF美尾敦(31)の今季限りでの現役引退を発表。今季終了時に登録していた35選手のうち、これですでに16選手の退団が発表されたことになる。

 また、元日本代表MF三都主アレサンドロ(37)の退団も決定的。過半数の選手が退団するという異例の事態に発展する可能性が大きくなった。

 岐阜は元日本代表MFラモス瑠偉監督(57)が3年契約で今季から指揮を執り、13勝10分け19敗で22チーム中17位。来季は同監督の長男、ラモス・ファビアノ氏(29)がセカンドチームの監督に就任することが18日に発表されたばかり。

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2014年12月19日のニュース