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原専務理事“任命責任なし”強調 大仁会長は報道陣に“逆ギレ”

[ 2014年12月19日 05:53 ]

記者会見で疲れた表情を見せる原専務理事(手前は三好顧問弁護士)

 日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)がスペインリーグで八百長に関与した疑いで告発された問題で、日本サッカー協会の原博実専務理事(56)は18日、都内で行われた理事会後に会見。メディアに激しく応戦する場面もあった。

 アギーレ監督を招へいする段階での“身辺調査”の甘さを指摘されると「11年の疑惑。その後も試合をしていて話題に出たのは今年10月。それまで出てない。恥とか全く思っていない」と任命責任がないことを強調。また15日に告発されてから、この日まで日本協会幹部が一切、取材に応じなかった件については「経験したことのない事態。彼のプライバシーもあるので」と説明した。

 また同じく報道陣の取材にようやく対応した大仁会長は「対応が遅いとは思っていない。協会として情報を集めながら共通認識を持ってやっている」と“逆ギレ”気味に話した。

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